野草を編む

野草を編む 2012

幼少期に野原でシロツメクサの花輪を編んだ記憶を起点に、毛糸という柔らかな素材を用いてシュシュ(髪飾り)を制作した。
植物的なかたちや輪の造形は、身体性と記憶、装飾と自然、遊びと手仕事といった複数の主題を内包している。
配色や編み方に明確な規則性を持たせず、自由な発想と偶然性に委ねることで、一点ごとに異なる個性と息づかいを持たせている。